ものづくりとサービス業
By - Last updated: 水曜日, 10月 1, 2014 - Save & Share -

ものづくりと言えば職人だったり、商品を自分たちで作って、在庫を抱えて売っていく商売で、サービス業は、在庫を抱えたり抱えなかったりだけど、
そこに何らかの付加価値をもって、その付加価値が顧客にとってサービスという形で、価値が生まれて、それがビジネスになっているんだと思う。

例えば、100円のジュースがあったとして、それを100円で買って飲めば、100円のジュースが飲める。

そのジュースは100円なんで、200円だったら100円で売っているところで買うだろう。

 

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しかし、その場所に200円のジュースしか売っていなければ、高いとわかっていても200円でジュースが売れる。

つまり、そこでは200円を出さないとジュースが買えない訳だから、他で100円で売っていたら、その200円のジュースは売れなくなる訳だけど、そういうライバルがいない事によって、200円のジュースが成立する事になる。

逆にみんなが100円で売っていると、差が付かないので、差別化する為に、逆に90円とか値引きして売るところも、競争が激しいエリアではあるかもしれない。

そう考えると、ものづくりもサービス業も、この競争が激しい世の中でやっていくのは、本当にしんどいと思う。

でも、作りたい信念があれば、売れるかわからないものでも、自分の商品にこだわりを持って作るだろうし、売る方も、値段だけじゃなく、様々なサービスで、他社と差別化して利益を出そうとするんだと思う。



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